「おいでやすぅ」と「おこしやすぅ」の違いがいまだにわからへん、地味に京都生まれ(京都の病院で生まれただけ)の太陽月子どす。
なんで今日は京都弁もどきを使ぅてるのか、というと・・・
先週の試飲会にナント、京都からお客様がお見えどしたからどす。
前からウチの酒をご愛飲くれたはったらしいて・・・ほんまに有難いことどすゎ。
もちろん、毎週のように来てくらはるご近所さんも大事に思てますぇ。
あ、皆さんにちょっとお知らせがあるんどす。
試飲会で毎回好評をもろてる「タコぶつ」どすけど、今月限りの献立とさせてもらいますぅ。
今週は月末やさかい、28日(金)・29日(土)とやりますけど、二晩続けて来てくらはっても構しまへんぇ。
ほな、お待ちしてますさかいに、ぎょうさんお友だち連れて来ておくれやす。
(ほんまの京都人の方、すんまへん。)
ごきげんよう、
最近のテーマソングは「案山子」(さだまさし)、
太陽月子です。
この春より独り暮らしを始めた長男が
父親の誕生日に「あと2年で一緒に飲めるから肝臓を大切に」とメール。
会えない時間が 愛育てるのさ〜♪ (←これは郷ひろみ)
とオットに向かってジェラシーたっぷりに唄ったのは言うまでもありません。
(3月の私の誕生日は完全無視でしたからねっ)
離れていても、いや、
離れているからこそ伝えられる愛もあるのだと感じる毎日です。
贈り物もそのひとつでしょうか。
あの人に喜んでもらえるかなと考えながら荷造りすること自体に
幸せがあるような気がします。
今年も福島の大玉村から
すてきな笑顔をいただきました。
こちらこそ、ありがとうございました。
中1の国語の試験問題
「小説『父帰る』の著者名を漢字3文字で書きなさい」に
「高倉健」と答えた長男。
今日より2日間、大学入試センター試験です。
私事で恐縮です、太陽月子です。
先日、胃の辺りに激痛を感じ
受験目前にまさか入院? 誰がごはん作る?
と焦りました。
「ちょっと飲んだら治るかも」とオットにそそのかされて
神稲を一口飲んだらあら不思議、痛みが嘘のようになくなりました。
平常心を保っているつもりでしたが
「余計なことを言わないようにしよう」という殊勝な心がけが
ストレスになっていたのかもしれません。
それにしても、「酒は百薬の長」とはよく言ったものです。
ぜひみなさまも新酒試飲会に足をお運びください。
(ご予約は 078-946-1153 まで)
寒がりの方、申し訳ありません(と始めにお断りしておきます)。
冬将軍様、ようこそお越し下さいました!
太陽酒造一同、首を長くしてお待ち申し上げておりました。
というのも・・・
週末の「留め」の甑は、蔵の気温でさえ20℃近い雨降りの朝でした。
なかなか冷めない蒸米相手に、10代(女子高生!)から60代の老若男女が悪戦苦闘。
とにかく無心に手を動かす。
若い男、走る!走る!米をほぐす!
中年はひたすら手を動かし、女子高生は口を動かす。
普段より時間と手をかけた甑・・・
どんな面白いお酒ができあがるのでしょうか。
今、蔵では平成26年度仕込み1号「たれくち」の槽掛けの真っ最中です。
日に日に真剣味を増すリョータくんに気軽にカメラを向けられなくなりつつある太陽パー子。
甑の後片付け姿でお茶を濁しておきます。
ごきげんよう、太陽月子です。
社長出張の朝、いつもと様子が違うリョータくん。
どうやら11時に「一人で」大仕事をこなさないといけないらしい。
これは、見逃すわけにはまいりません。
11時、一人で二階の麹室(こうじむろ)へ。
真剣な背中に一瞬撮影をためらいましたが、「誰かに見ていてもらう方が緊張感があって慎重に作業できそうです」とあっさり許可。
麹をほぐし、30℃強と高温多湿の部屋から乾燥した部屋へと移動の準備。
布を袋状にしてサンタクロースのように運びます。
乾場(からしば)へ。一粒もこぼさぬように細心の注意を払って・・・
大成功。安堵。
「次の作業は17時」と自分に言い聞かせて、ひとまず終了。
毎日が「初めて」の連続です。